● 救急外来 拡大リニューアル
以前は1階スペースのみだった救急外来を2階にも広げ、診療スペースを拡大リニューアルしました。
1階は重症患者さんを受け入れます。
救急車搬送患者さん用の入り口を、一般患者さんとは別に設け、処置がスムーズに行えるようにいたしました。
2階は、検査・入院待ち、化学療法、総合処置などが行えるほか、オーバーナイト機能も持ち合わせています。
救急外来は救急担当医師や看護師だけでなく、検査技師、放射線技師、事務員などの多くの職種のスタッフが協力し、救急外来をご利用いただく全ての患者さん・ご家族に、安心・安全な救急医療を提供しています。
● 内視鏡センター 移転リニューアル
ひとし館2階にあった内視鏡センターが、めぐみ館1階へ移転リニューアル致しました。
新しい内視鏡センターは、外来診察室並びの元総合処置室があった場所となります。
安心して検査を受けていただけるよう、明るく落ち着いた雰囲気の待合室を設置しました。
新しい内視鏡センターで、患者さんに優しい検査をさらに心がけていきたいと思います。
10月15日(木)、消化器センター症例検討会を開催しました。
当院では、近隣の開業医や当院の登録医の先生方をお招きして、月に一回のペースで症例検討会を開催しています。
今回のテーマは「当院における消化管塞栓症の症例」でした。
当院の消化器内科 菅野医師より症例の発表の後、ご参加いただいた先生方からたくさんの質問があり、有意義な会となりました。
7月23日(木)、毎年恒例の「院内サマーコンサート」が外来フロアで開催されました。
今年もフラダンスチーム「ナ・フラ・オケ・カイマル」の皆さんをお招きして、
素敵な踊りと衣装を披露していただきました。
今回はちびっこダンサーの演目もあり、会場からは「かわいいね」という声があふれ、和やかな雰囲気となりました。
6月26日(金)、府中市民陸上競技場にて行われた、府中消防署主催の自衛消防訓練審査会に参加しました。
自衛消防訓練審査会とは、府中市内の事業所が参加し自衛消防隊の技術を披露するもので、火災発見から消火器による初期消火、屋内消火栓設備による消火活動、消防機関への通報など一連の流れをおこないます。
一般事業所・自衛消防隊設置義務事業所・警備保障関係の3部門中、当院は一般事業所部門に参加。男女とも日頃の訓練の成果を披露することができ、これを更に今後の防災活動へ活かしていきたいと思います。
6月12日(金)、毎年恒例の新入職員歓迎会を京王プラザホテルにて開催しました。
今回は中尾音楽学院の皆様が奏でる生演奏BGMの中、とても和やかな雰囲気で執り行われました。
新入職員64名の紹介に続き、勤続10年の職員が対象となる永年勤続者8名が表彰されました。
恵仁会とともに乗り越えたこの10年間を振り返った永年勤続者代表の謝辞、そして恵仁会での新たな業務に対する意気込みを述べた新入職員代表の謝辞、どちらも胸に響く素晴らしいスピーチでした。
5月23日(土)、スクエア21 府中女性センターにてUAE(子宮動脈塞栓術)の市民講座が開催されました。
UAEとは、X線透視を用いて大腿動脈からカテーテルを挿入し、筋腫の栄養供給路を塞いで兵糧攻めにするという、開腹せずに治す最新の治療法です。
UAE市民講座は今後も定期的に行う予定ですので、お困りの方は是非ご参加ください。
UAE 外来診療日:火・水・木・金曜日の(午後)/診療時間 :午後13:30~17:00
当院の外来待合室から見える坪庭にあるバラが、見頃を迎えました。
白い大輪の花がいくつも咲き、心を和ませてくれています。
5月14日(木)、近隣の開業医、当院の登録医の先生方との症例検討会が開催されました。
毎月1回のペースで開催される症例検討会、今月のテーマは「脳卒中センター症例検討会:内視鏡下脳内血腫除去術」でした。
連携先医療機関から紹介していただいた患者様の症例について、スライドを用いた細かく説明の後、質疑応答では先生方から多くの質問が出て、充実した会となりました。
当院の目指す「顔の見える病診連携」につながる症例検討会を、今後も開催していく予定です。
5月9日(土)、当院の脳神経外科で「脊椎・脊髄専門外来」の担当している、谷 諭(たに さとし)先生を講師にお迎えし、府中市女性センターにて市民講座を開催しました。
アメリカでは脳脊髄疾患は脳神経外科医が扱いますが、谷先生は日本において顕微鏡を用いた低侵襲、脊髄手術をいち早く取り入れた先生です。さらに新たな手技や機器を開発し、内外に発表した実績を認められ、2016年の日本脊髄外科学会では会長を務めます。現在は東京慈恵会医科大学で脳神経外科の教授をされていますが、府中恵仁会病院では3月より、脊椎・脊髄専門外来や手術のために谷先生を招聘しています。
今回のテーマは「肩こり・腰痛」です。
腰痛・肩こりは日本人の「訴え」で一番多いものです。今回の市民講座では、みなさまがお困りの腰痛・肩こりに由々しき問題があるのかどうか?そして、問題があった場合はどうしたらいいか?などについてわかりやすい説明がありました。
事前にご用意していた席は満席となり、急遽新しい席をご用意するほどの盛況ぶりでした。
谷先生には、皆様からの質問にも丁寧に答えていただき大変好評で、是非谷先生の外来を受診したいとの声をいただきました。
脊椎・脊髄専門外来
谷医師の外来予定日(2015年)
7/11(土)・9/12(土)・11/14(土)
今年も期待と緊張の中、新人看護職員研修が始まりました。
看護部では、新人看護職員が、全職員に支援され、成長し、定着できるようにと毎年研修プログラムを企画しています。今年度も厚生労働省のガイドラインに則り、当院独自のカリキュラムの中で1年間の研修が始まりました。中でも、最初の2週間は集合教育とローテーション実習、病棟以外の様々な部署やコメディカルの方の役割を知るための研修が組まれています。特に、現場の看護主任や、セラピストからの講義は、まさに実践のために即必要な内容ばかりです。看護師になって、まだまだ現場に出るのは怖いな・・・と感じていても、まずは出来ることから安全に、指導を受けながら実施していくことが大切だと分かって、3週目にはモチベーションも高く、配属先へと第一歩を踏み出しました。
そんな新人職員の初々しくキラキラした眼差しと、真摯に患者さんに関わろうとする姿勢に、講師や病棟の先輩たちも初心を忘れず自分を振り返ることの大切さに気づかされます。
これから1年間、たくさんの患者さんとの出会いの中で、自ら学び、先輩のアドバイスを受けてしっかり成長できるよう、全力で支援していきます。