スクエア21・府中女性センターで「心臓病の話」についての市民講座が開催されました。
当日は30名近くの参加があり、当院の心臓血管病センター長による心臓病の予防や症状、活動的で快適な生活を送るための心得などの内容でした。約30分の講座の後は医師と参加者との質問や意見交換会で、心臓病について沢山の質問があり、時間が足りない程でした。府中恵仁会病院は、今後も定期的に市民講座を開催していきます。
次回の循環器市民講座は、9月28日（土）連光寺志学サロンにて開催予定です。
近隣の開業医、当院への登録医の先生方との症例検討会が開催されました。
毎月1回開催される症例検討会、今月のテーマは『急性期治療の脳梗塞・血管治療』でした。
脳卒中センター新任医師の紹介後、rt-PA治療の症例と効果を中心に、脳梗塞発症後からrt-PA投与開始までが従来の3時間から4.5時間以内になった事などの説明もありました。その後は日頃の連携についての先生方の意見交換の内容で、連携の重要性について改めて再認識しました。
来月の症例検討会は9月19日（水）整形外科「大腿コンパートメント症候群の1例」です。
＊rt-PAは血栓を溶かす事ができる薬で、脳梗塞発症後4.5時間以内であれば、詰まってしまった血栓を溶かしてしまえる場合があります。
テーマ『加齢による頻尿の話』
男性向けに前立腺肥大、女性向けに加齢による過活動膀胱についての講座でした。
実際どういう時におこりやすいか等の具体的な例を、わかりやすい図解を用いて順を追って説明し、参加された皆さんからとてもわかりやすかったとの意見を頂きました。質疑応答でも次々に質問が飛び出し、大変充実した講座となりました。
府中恵仁会病院は、今後も定期的に市民講座を開催していきます。
外来フロアで恒例の「院内サマーコンサート」が開催されました。
今回で27回目を迎え、昨年に続きフラダンスチーム「ナ フラ オケ カイマル」の皆さんをお招きしました。華やかな衣装やレイで素晴らしい踊りを披露して下さいました。後半では患者さんや職員も一体となって歌ったり踊ったりし、大変盛り上がりました。
