病院紹介
最新設備のご紹介
府中恵仁会病院憲章

このたび当院では、最新のCT装置として世界で唯一の320列Area Detector CTを導入いたしました。 この最新式320列Area Detector CTは、1回転で、既存のCT装置の中では最も広範囲な(16cm)撮影が可能です。その撮影時間は1回転0.35秒で、身体の内部をより細かく高鮮明な画像で撮影することが可能です。

撮影時間の短縮と最新の画像再構成技術により、造影剤使用量や放射線被ばく量が従来のCT装置に比べ大幅に低減され、患者さんの安全をお守りいたします。今までの概念を越えた画期的なCT装置で、最新の検査をご提供いたします。

16cmの広範囲を一瞬で高精細撮影

1回転の撮影で、0.35秒の瞬時で身体の内部を最小0.5mm間隔、16cmの範囲で撮影できます。
脳や心臓などの撮影では、臓器全体を瞬時に撮影できるため、息止め時間も短くて済み、従来の 寝台の移動もありません。 16cmの広範囲を一瞬で高精細撮影

からだに優しい検査(造影剤、被ばく量の低減)

今までは、細かく見るためには撮影時間が長くかかってしまいましたが、全身の臓器を短時間で撮影することが可能なため、造影剤や被ばく量も大幅に低減できます(従来のCTに比べ、造影剤は最大50%、被ばく量は最大75%低減)。

小児や高齢者の方にも負担の少ない、からだに優しい検査が可能となりました。

最新の画像再構成技術により、様々な領域で有用
胸部 wide-volume Scan、Dynamic Scan、Valiable Pitch Helical Scan
心電同期を併用したwide-volume scan
心臓領域 高度石灰化例、低線量撮影、不整脈症例、息止め不良例、心機能解析
頭部領域 3次形態に加え、動態情報・機能情報を1度の検査で取得(再撮影、追加撮影不要)
小児領域 鎮静が必須であった小児CT検査が無鎮静下でも可能
体動に強く、呼吸による画像のブレが抑制され詳細な三次元構造の観察が可能
被ばくが少ない
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